あの頃そして今。

毎年 2月に shopとなりのギャラリーで世帯主が高知出身ということもあり 5年間
高知の名産を集めたマルシェを開催していた。

路地ものの野菜や旬のくだもの実際に日曜市で声をかけさせてもらったおばあちゃんたちが作った柚子果汁や干し芋お茶土のついた生姜芋けんぴ空輸でカツオのタタキそれはそれは苦労もたくさんあったが喜びは倍以上のマルシェだった。
あっ芋けんぴの量り売りもやったなぁ。。。
毎週高知城の前で開催する『日曜市』というマーケット。そのまま旭川で再現したくて毎年2月は駆け巡るほどの忙しさの2月でした。今こそマルシェは町おこしには欠かせない商材ともなりましたよね。
私達がやってた頃はまだマルシェがあまりなかった頃でした。 ^ ^

私が高知に帰省した時に日曜市で商材を探してた時あるお菓子屋さんと出会いました。もう日曜市も終わる終盤あたりでテントを片付け始めたりチラチラ帰りモードが入ってる時間帯です。
一度素通りして気になりまた折り返したと思いました。地元の卵土佐ジローを使ったクッキーがどうしても気になったのです。それが彼女との出会いでした。素朴なクッキーとシフォンケーキを買い話しも少しはしたかと思います。高知弁で話す彼女の印象は今でも脳裏に焼きついてます。
北海道に帰った時に本格的に彼女に打診をしてマルシェに参加できないか交渉をし商品を卸してもらったのです。
クッキーにお饅頭シフォンケーキにそして土佐ジローの卵まで！笑
柚子が練りこんであるクッキーも美味しかったー。高級な土佐ジローの卵の輸送も大変だったと思う！着日もなるべく新鮮なものを！という彼女の配慮でギリギリ到着にしてくれたり荷物屋さんも雪道だから時間通りに来なかったりでとにかくアクシデントも多かったですが倍返しの笑幸せをお客様、生産者の方々からいただいた5年間でした。

最後のマルシェから3年時を経て彼女のお店バームクーヘン専門店『フリンデン』がオープンそして Facebookでまた繋がり日々の活躍を拝見できるようになった…

一昨日彼女が北海道入りすることがわかりすぐ連絡すると北見にて高知の物産展に出店のよう。。。旭川まで来て欲しかったが遠いし。。。と思ってたら『ようこさん私の分身が届きます。。。』のメッセージ。？？と思っていたら今朝彼女のお店の名前入りの箱で届いたー！！