贈る言葉

今日は 卒業式・・・
娘は まだ5年生なので 卒業まではあと1年あります・・・ 在校生の保護者として本日 卒業式に参列いたしました

PTA代表として この日のために祝辞を用意していた主人の言葉・・・

6年間 積み上げて来た卒業生のために 自分の言葉で贈る言葉・・・

「みなさんは 今日 一人一人が夢を宣言しましたね 夢はたくさん持って欲しい。  そして夢は同時に目標であるということ  逆にいうと目標にした事は 夢・・と言えるようにして欲しい・・・
例えばだれかに これを目標にやらなければいけませんと言われた目標は 夢と言える場合もあるけど 夢と言えない場合もきっと ありますよね・・・   
そんなこともこれからの人生たくさんでてくるでしょう・・・
 そんな中 「この目標は夢です」と言えるものをたくさん持っている人になって欲しい・・・  
目標=夢です

僕がいつも 心に留めている言葉を贈ります・・・

「誠は天の道なり。 これを誠にするは、人の道なり」という言葉です

人は誰しも良い心と残念ながら悪い心の両方を持っています けど 光があれば 闇があるように良い心があれば 悪い心があるのが人の定めだと思います       
この人類が良い心の人もしくは悪い心の人だけだったとしたら すでに 世界はなくなっているかもしれない・・・

だから 両方の心を持っていて このバランスをとりながら成長しているのが人間だと思います   
僕の経験では 人は良い心の時に同時に悪い心をもつことが出来ないはずです・・・

皆さんはぜひ 良い心 すなわち「誠」をたくさん持って 世の中のバランスをとれる人になってほしいです

皆さんも知っているように 今回の地震 津波で大変な事が起きています
けど  覚えておいて欲しい・・・ このようなときこそ 人の心は良い心
・・・   美しい心がたくさん 溢れます
そのことを 皆さんは感じておいてください。

誠は天の道なり  これを誠にするは 人の道なり・・・  厳しい言葉ですが きっと皆さんを成長させてくれます
誠をもって これからの人生を歩んでいってください。  (以下 省略)

本日卒業生に贈った言葉は・・・同時に震災被災者のためにも・・・

             贈る言葉です。