自分にとっての宝石。
アトリエで ディスプレイされてたブーツをどうしても 見てみたいとわがままを言い 北海道まで持参してもらった。
sacoさんが 15年前に購入したというブーツ。 価格を聞いたら ポンと買えるような金額ではなく それはそれは高価なもの。
「そのころ どうしちゃったんだろうねぇ〜」 なんて さらりと言うsacoさん。
今 時を経ても それはとても新鮮で キラキラ輝いている。 高価なものは 思いが入るから どんなに時が流れても 時には思いと一緒にカムバックしてくるように思える。
私は一つも 有名ブランドのバックやお財布は持っていません。
自分には 似合わないと思い込んでる部分もあるし 「いつか。。。」の宿題にしてる部分もある。
自分が、熟してない!と言う妙な取り決めも。
このブーツを展示会にディスプレイしてた期間とラップして 習い事のフラメンコを総評しに来てくれたマダムから素敵な言葉をいただいた。
…自分に投資しなさい。 時には お金をかけることが ままならないこともあるが 一食くらい 納豆ご飯にしたっていいじぁないですか。 習い事とは言え 表現者 。 女はいろんな場面場面で 顔を使い分ける女優なのよ。 時には 母として 仕事場の顔 旦那さんへの顔 彼氏への顔。。。 いろんな顔を演じれる女優なんだ …
マダムは もう70半ば頃… フラメンコへの情熱は人一倍です。 発する言葉も重みがあります。 表現ができる場があることに感謝。。。あらためて思いました。
習い事で自分に投資してるのだから 与えられてる時間は限りなく力を出し切っていきたい。 与えられてる仕事も同じです。
表現者という意味では 接客業は同じ舞台だなって思います。
マダムが 激励の言葉を残し その場を去ろうとした時 ちらっとCHANELのストールを巻いてるのが見えた。 まだまだ足元にも及ばない。。。
素敵に 年を重ねもっともっと 自分が自分にGOサインが出たら とっておきのご褒美を買おう。 それは、ブーツなのか 鞄なのか、ストールなのか。。。自分なりの宝石を。
また 楽しみができました。 ^ ^