もう一つの人生。

今回 石巻に帰ったことでいろんな事がわかった。。。

いつも疑問に思っていたことがあり なぜ帯広に住まいを持ったのだろう。。ということ。

渡波には父親名義の土地があり 結婚をした母親と新築を建てて住む予定だったことをおしえられた。

毎年  夏になると母親、私   そして妹と渡波で暮らしていたが 北海道から宮城に来ると いつも体調を崩していたというのだ。

母親を始め   私。。。 妹までもが体調が思わしくなかったようだ。

水が合わないのか。  

とにかく顔色が優れなかったようだ。

私は 楽しい思い出しかないのに、そんな裏話があったなんて。

そして何よりもやはり住む予定だったのかという事実。 

もしも 母親も私も妹もなにも問題なくきていたら 間違いなく宮城に住んでいたのだ。

そうなっていたなら 地元の小中学校へ行き石巻か仙台の高校へすすみ 今の思考とはまた別の感覚になり 陸続きの東京に憧れ  そのまま就職は東京で。。。   

そんなもう一つの人生があったなら 私はどんな私になっていたのだろう。。。

もちろん   今の世帯主には出会えてなかっただろうから さくらにももちろん出会うことがなく。。。

全く違う人生だったに違いない。

人生  折り返しに来たら 解明したいことがたくさんある。。。

ご先祖さまは どんな考えでどんな趣味がありどんな交友関係だったのか。。。など 一つでもわかることで、

あぁ    自分は、だから これが好きなんだ 。。。

ここに執着するのは ご先祖さまのこんな思考から?とか。。。

自分を外側から見るのが、面白いなって思ってます。

もう一つの人生  早送りがあるのなら仮説ドラマを一気にみてみたいと思う。

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ゆったりとした仙台駅。 夕刻がお似合いの駅でした。   ^ – ^