ペチャクチャさんSTORY
あと 1週間で、hannaが閉じてから 初めてのイベント。
『棚展 The prace to be ー 皆が行きたがる場所』
2日間 限定で オープンします。^ – ^
テーマの中に、リサイクルというワードがあります。 それは 商品として上がるために使った生地の余りだったり パーツだったり 糸だったり 少しずつ 少しずつ 余ったもの。
それは むしろ 作者にとっては 思い溢れる宝物。
ある作家との出会いが 見事に命を宿す。。。
それが ペチャクチャガールズ!!
1人 1人 名前も国籍もあり どのような人生を歩んだか そんなストーリーもある女の子たち。
sacoのアトリエで、開催した 『棚展』に、並んだペチャクチャガールズ♡
ちょっと 長いのですが、ペチャクチャガールズの生みの親 midoriさんのSTORY
ぜひ お時間のある時に 読んでくださればと思います。
さて 北海道 flower cafe hannaには、どんなSTORYを持った子が来るのかしら。。。
北の大地に いらっしゃぁ〜〜い (╹◡╹)♡
I am a visual artist.
One day I made a doll for my mother who was a little depressed after my father’s death.
I live in the USA, and my mother is in Japan.
I thought that I could show her my love and support with a hand-made doll and that it would be therapeutic for her.
That was the beginning of these creations.
However, as I work on the dolls, I find the process very similar to painting. Creating a pattern for dolls is equivalent to preparing the canvas, and picking fabric and accessories are very much like coloring thecanvas.
I found that this process was good therapy for me as well.
I make dolls with my instincts; and when I see their faces, each doll starts to have her own character and own life.
Probably, I am creating these dolls as my ideal women.
They are strong and full of energy and are free.
I hope that women today can find something in common with my dolls and communicate with them.
“Pecha Kucha” is a colloquial expression that means “chattering” in Japanese. It sounds very cheerful and jolly and also free, like thesegirls.
“Pecha Kucha Girls” has all the elements I like: I create jewelry and clothing and other accessories.
I love script writing and am also interested in fashion–all these elements are rolled into this one project.
(日本語訳)
私はアメリカ西海岸にある、サンフランシスコの郊外で、
抽象画を描いています。
ある日の事、父の死後、ずいぶん長い間落ち込んでいた母のためにお人形を
作りました。私はアメリカ在住で、母親は日本在住。
必要な時にそばにいてあげることもできないなんて。ひょっとしたら、私の手作りのお人形は母にとって、何らかの癒しになるかもしれないと
ふと考えました。
これがそもそも、これらのお人形を作るきっかけとなりました。
ところが、実際に作り出してみると、それが自分のやっている絵の制作過程によく似ていることを感じ始めました。まず、人形のパターンを作るのは、キャンバスを用意する仕事に似ていますし、ファブリックを選んだり、残り布などでアクセサリーを考えたりする行為は、キャンバスに色彩をつけることにも似ています。
しかも、このペチャクチャガールズ製作のプロセス、指を使って、やわらかな素材に触ったり、寒い夜に暖かなお部屋で針を進めたりすることなどは、自分にとっても何らかのセラピーにもなると感じました。
彼女たちは、一人一人異なっていて、それぞれ、プランなしで、その時々のアイディアで作られていきます。作り終えても、また気が向いたら、何かを足してみたりもしています。終わりのない永遠の製作のような気もします。
作っている途中で、彼女たちがまるで物語の主人公のように、キャラクターを持って動き始める時、製作はさらに楽しくなります。
ペチャクチャガールズの大きさは約30センチですが、昨年は、小さめバージョンのお人形を作り、額に入れて、ギャラリーのショーにも参加しました。
ペチャクチャガールズの女の子たち、皆さんと一緒に楽しいおしゃべりができるのを楽しみにしています。
『 midoriさんにも お会いしたいですね。』
この子は、ビビアン♡ スウェーデン人。
神戸のNさんのお宅に。。。
ペチャクチャ お話してるのかな。。。♡