涙のワルツ
今日 親友が あるパーティにて ワルツを踊るということで ドレス着用の手伝いと珈琲差し入れと。。。 気合い入れに会場へ向かった。
楽屋にて ここにくるまでの練習での積み重ね。。 足先の方向や目線、ホールドの肘使いや股関節の入れ方などなど。。。 基本の軸は もちろんのこと 苦労してきた箇所箇所 すべてが 今日の本番 3分弱の時間で 出し切る。。。
本当に たいへんなことなのです。
彼女とは ダンスの苦楽を共にしてきた親友。
東京出身の彼女は 20年以上暮らしたこの北海道を来春 出るという決意のもと
すべてが 想い出作りだといい 今回のワルツも決心して 想い出を刻むかのように 練習を積み重ね 今日の舞台に挑んだ。
会場にいっぱい響き出したワルツの曲と
優しげに憂いをもちつつ 舞う彼女の姿は あまりにも美しく 。。。
一瞬一瞬を 刻みこんでいるかと思うと
涙が溢れてしまった。。。
なかなか ダンスの神様は ご褒美なんてくれないと言うけど。。。
今日 もしかしたら 貴方は まだまだダンスをするべき。
辞めては いけないよ。。。
そんな神様の言葉が 降りてきたような気がして。。。 仕方なかった。
そして 神様は なるべくなら この地 北海道に残るべき。。。 と言う言葉も投げかけてたような気がしてならない。
人生のメッセージって どこでどう落ちてるか わからない。
そこで気づけるか気づけないか。。。
ほんの数ミリ単位の気づきのような気がして。。。