雑然とした風景の中に。

今 オリジナル革バックをお願いしている工房へ 本日 出向き 作られる工程を取材してきました。

作業場となっているテーブルにイスを置いて作業するかと思いきや テーブルの上に座り うまく身体を使い 一目一目縫い始めた。

なんとも効率が良いスタイルなんであろう。 これまで工房と思われる場所では机に向かい 作業するのが一般的だが、
こんな方法があったのか!と思われるほどシンプル。

手元…をじーっと見てると いつか手に取って持つ 愛用者の方の姿まで 想像してしまう。。

ものすごい数の革に 囲まれながら ひたすら 一目ずつ命を吹きこむ。

ふと 角度を変えると 年月が自然と作り出した収納箱。 整理したいんだけど。。って言っていたが、 手が覚えてる収納箱は早々 変えない方がいい…
なんか この図がたまらなく 心地良く見えて 職人歴を感じてしまった。

計算されてない風景は、時として とても絵になる。
本日もありがとうございます。