心のお薬。

人は  寄り添う存在をなくしたり  手をかけてた存在を失うと 心に  ポカンと穴が開く…。
 
私が 結婚して 家庭に入ったら 閉ざされた気分になり 相当  落ち込んでしまった。    大好きな人と一緒になれたのだから 新生活にエンジョイすればいいのだが 私は そうはいかなかった。 
 
根っから 家庭人ではなかったのだ…。   でも家事は こなしたし  余暇を利用して 習い事もたくさんした…。   でも心の闇は 身体を不調という形で どんどん陥れていった…
 
私は 社会という一つのジャンルと繋がっていたかった。というのが 後々わかる答えだったのだが。
 
そんな時  私を救ってくれたのが 3月に亡くなったkAYAだった。   癒されたいだけの目的で 寄ったペットショップに 産まれて間もないKAYAがいた…。 
抱っこしたら もう手放せられなかった。  そうして私は 家庭という中で初めての子育てを経験したのだ…。  
亡くなるまでの2年は 私の実家である帯広に預ける事になったのだが 母は 私以上に kAYAに献身的に尽くした。  旭川に来たり 私が帯広に行ったりと 母を中心にみんなで KAYAを看護した。
 
3月  天国へ行ってから 数々の体調の変化がママの身体を襲い 気持ちもポカンと穴が空いたようだった…   そう KAYAへの気持ちが そうそう消せない日々を送ってたのだ。 
今回  東京から帯広へ帰省して思った事は 明るいママの顔を見るにはという課題。    
私が 転勤先でぽっかり穴が空いた時のKAYAとの出会い。   そんな出会いを作ってあげたくなった…。
 
そう   出会いは 予想もしないスピードで 突然やってくる。    出会いのストーリーは また この次にするが まだ 生後 1ヶ月半の女の子  ポメラニアン×パヒオンのミックス犬。
名前  「つきみちゃん」
 
母が初めて 子育てするという 大きな宿題を与えました。   出会った以上 KAYAの歳を上回って欲しいし母も一緒に つきみちゃんと長生きする。 そんな出会いが待っていたのです。
明日  スカイツリーオープン日 そして 大安。 
順を追って 帰省した妹とみんなで つきみちゃんのお迎えに行くそうです。
 
そう  もちろん KAYAの写真を持って… 対面させて。   笑顔でね