小さな嘘。
先日、スポーツジムを解約してきました。
コロナの後遺症からその後も、ずうっと行けず。。。
気力なのかカラダの叫びなのか、、、、とにかく行けないのです。
でもコロナ後の方、スポーツから離れている方が多々いるようです。
なぜ?でしょう。。。
毎月の引き落としも、経済的にも良くないですし、休止にしたとしても
休止料金が毎月発生してしまうので、やはり何かかしら実行しなくては。。。と
スポーツジムに向かった。
一通り、優しめな機械を動かし、、、 多少の未練はありつつも
鉄の匂いとゴムの焼けたような匂いが、鼻につき、、、
今、やはり、、、 無理かも。と判断。
今日の担当スタッフに声を掛け、
退会したいです。ときっぱり告げる。
即座に「あの~休会システムがあること知ってますか?」
やはりこのセリフをたたきつけてきた。
私もすぐに「もうネットで調べてます」と早口でいう。
ここも想定内。
「ですよね~ ちなみに退会理由は???」と来た。
心の中で、準備していなかった。 準備できているのはコロナの後遺症後の体調の話だったりだが
なんかそれでは、また休会を勧められそうな気がしたので、
とっさに出た言葉が、
「転勤するんです」。。。。とまぁ 春に向けてよくありがちなセリフを言ってみた。
スタッフはまた追い打ちをかけて
「ちなみにどちらへ」と言ってくる。
ちょっと想定外。
マスクしたままの顔の表情は見られないにしても、目の動きが、ぱちくりとしてしまった。
読み取られたか。。。
でも女優洋子は平然を装って、、、
江戸川区です。とリアル的な話を仕掛ける。
娘も世帯主も江戸川区に生息。
あ~ これで一件落着!と思いきや、奥のスタッフルームから、男がもう一人出てきて
「江戸川区のどこですかぁ~ ぼく江戸川の〇おし出身なんです!」という。
どうしてこの旭川に江戸川区民がいるのか!
「〇おし?」とオウム返ししたまま、わたしフリーズ。。。
次に出た言葉が「〇おし? 聞いたことないね~その地名」と失礼なことを言ってしまった。
そのスタッフが何が言いたいかというと、このジムが江戸川区にもありますよと言いたかったのである。
あとで、改めて聞きづらかった地名を調べたら、「〇おし?」と聞こえていた地名は「おおすぎ」と言っていた模様。
このスポーツジムの所在が、江戸川区にもある事実に混乱しつつも
女優洋子は、次の一手にでる。
「江戸川区から引っ越すのです」
スタッフ2人に堂々と言葉を放った。
もう追われることはないと高をくくったや否や、、、
「どちらへ引っ越すんですか」
もう返す手はないか脳みそをくるくる回し
出た言葉が、
「秋葉原へ引っ越すのです」
この言葉には自分でも驚愕であった。
なぜ秋葉原という地名を語ってしまったのか。。。
ここまでのバトルでは相手側は認めざる得なくて
「あ~ 解約にしますか」とあっさり言い放ってくれたが。。。
自分の口から、なぜ「秋葉原」が出てきたのかがとても謎だった。
総武線の沿線と「あ行」でのコンピューター混乱?
その後、頭を整理し、私が言いたかった地名は、「御茶ノ水」
最近、本当に引っ越し先を探しており、御茶ノ水が候補であった。
この地名を言いたかった。
でも、、、なぜかオタクの聖地「秋葉原」になってしまった。
私が「秋葉原」と告げてからのスタッフの諦めも超早かったので
結果オーライなのだが、心の中で微妙な嘘を懺悔した。
1回リセットし、また体調がよくなったらお世話になるかもだから
ここは良しとしよう。
まずは、今までお世話になりました。
またご縁がありましたらカムバックします!
秋葉原の女が帰ってきた…って。。。
言われ覚悟で (*^。^*)